世界の広さ
ワタシには、ワタシにピッタリの世界の広さがある。
お願いだから、アナタの世界の広さを、
ワタシに押し付けないで下さい。
「もっと広い世界に行かなければダメ」
「もっと有名にならなければダメ」
・・・ダメ?ダメなら、アナタ独りでそこに行けば?
ワタシは今まで、
ワタシを信じてくれる人や、
ワタシを愛してくれる人に、
世界を拡げてもらって来たんだ。
それはワタシにピッタリで、
ワクワクしたり、
ドキドキしたり、
でもほんのちょっとだけ試練があって、
背伸びをさせてくれる世界ばかりだった。
だから、少しずつ少しずつ世界が拡がって、
ワタシはいまの場所に居る。
そして今、ちゃんと楽しくて幸せなんだ。
目的もなく、広すぎる世界に飛び込む事は、
ワタシにとっては無意味なんだよ。
ワタシ、ちっとも行きたくない。
ねぇ、どうしてワタシに押し付けるの?
その場所へ行きたいなら、
どうぞアナタお独りで・・・。