本牧まりん blog

私はいつでも本気です。

ブレない

台本を三本、書き上げました。

更に、書き途中のモノがニ本。

 

どれもこれも、

面白いかどうかは全く分からないけれど、

自分で自分を評価したりせず、

とにかく今は、無心で書き続けようと思います。

 

☆★☆★☆★☆

 

「批判の声に耳を傾けろ」という、

どこかの誰かの有名な言葉があるそうだけど・・・。

もちろん「批判の声から逃げてはいけない」とは思う。

 

でも・・・だけど・・・

「芸術」に関しては、当てはまらないと、私は思っているのです。

批判も称賛も、周りの声は一切排除して、

まず自分の表現を貫けるかどうか、

それを私は一番大切にしているから。

 

「芸術」を利用してお金にしたいと思っていて、

媚びている方を、ごくたまにお見かけするけど・・・

それって、もはや「芸術」ではなくて、「ビジネス」なんじゃないの?と。

 

あ、この考えを、他人に押し付けるつもりは全くありません、

否定や説得は受け付けておりませんので(笑)悪しからず。

 

☆★☆★☆★☆

 

演劇の世界に身を置くと、

「台本」も

「演出」も

「演技」も

「踊り」も

「容姿」も

「声」も

「人格」までをも

分析されたり批判されたり称賛されたり、する。

 

だから、良さげな褒め言葉に居心地の良さを感じて、

批判の言葉には耳をふさぎがちになってしまうんだ。

・・・でもね、

「それで良いんじゃないのかしら」と。

 

他人からの評価で、

生きる事が怖くなったり、

めちゃくちゃ落ち込んだりもするけど、

それでもやっぱり「表現の芯」は、ぶれずに強いままでいたいな。

だって、私にとっての「演劇の世界」は、

他の誰の為でなく、自分の為の「表現の世界」なんだから。

 

☆★☆★☆★☆

 

・・・神様、

・・・自分の中の神様、

・・・私が挫けたら、

・・・どうぞ私を見捨てて下さい。

 

自分で自分に負けている様じゃ、どうしようもないからね!!

だったら演劇なんかやめちまえって話しだ!!

(笑)

や・め・ま・せ・ん・っ!!

(`・ω・´)v

怖いくらいに。。。

今日は、春分の日

ですが、雪が降っております。

「こういう日は、おうちでのんびりが一番。」

と、ボケーっとしておりましたら、

 

突然、頭の中で、色んな人たちが会話を始めました。

溢れる溢れる、怖いくらいに。。。

 

・・・よし、わかった、やるよ。

 

この人たちの言葉を書き留めて、

お話を作ろうと思います。

 

違うお話も書いている最中なんだけどな。

このままでは、作品だけが増えてしまうなぁ。(笑)

 

 

 

 

実体験

『気まぐれ仔猫ちゃん』を観に来てくれたお客様からの質問で、

一番多かったもの。

「あれは実体験なのですか?」

 

(…あれって…どれの事なんだろう(笑)?)

 

聞かれるだろうな、とは思っていました。

なので、最初から答えを用意していました。

 

「違います。全て作り話しです。」と。

 

でもね、

私自身に起こった事だろうが、

他人に起こった事だろうが、

全くの空想だろうが、

「私自身から出た作品」だから、

私にとっては「全てが実体験」みたいなモノなのです。

 

「気まぐれ仔猫ちゃん」は、

私の仲間達(主にMちゃん)が、

私にくれた様々な言葉がベースになっています。

その、私の心に沁みた素敵な言葉の数々を、

「色んな人に伝えたい」と思ったんです。

 

すると…ある日突然、

私の頭の中で、

登場人物達が会話を始めたんです。

それを書き留めて

「原案稿」が出来上がりました。

 

今年の3月に、公演を打つ事が決まってからの数ヵ月間は、未知の世界でした。

スラスラと出来上がった「原案稿」は、ほんの20ページ程度。

このまま舞台に上げようだなんて、もってのほか!!

脚色しなければ!!

 

自分の中にある感情のカケラを拾い集めて、

色んな事を沢山沢山考えて、

「思い」を慎重に言葉に乗せて、

自分の中で一つに繋がる様に、

組み替えたり削除したりを繰り返して、

物語を作り上げる。

ガサツな私にとって貴重な経験でした(笑)。

丁寧に丁寧に過ごした数ヵ月だったなぁ☆

ガマンする事も覚えましたしね(笑)。

 

改めまして…劇団大女優さん、ありがとうございました☆

 

只今、新しいお話しを書いています。

次は、最初に宣言しようかしら。

「全て本牧まりんの実体験です」と。

( *´艸`)

でも、そんなお話し、誰も見たく無いよね?(笑)

いまないたまりんがもうわらった

あんなヘコタレ日記をアップしたくせに、
思いっきり吐き出したからか、
無駄にスッキリしております。


「気まぐれ仔猫ちゃん」には、
私がお世話になっている方々が
沢山沢山見に来て下さいました。
そして「続けなさい」「次は一緒に」と言って下さった。


よし。
やるぞ。
うん。

私もう二度と何かを諦める事はしない。
言い訳もしない。


…考えてみたら、私ってドMじゃん。
トゲトゲなんて全く怖くないじゃん。
むしろ大歓迎じゃん。(←おいっ!)

っていうか、そもそもだよ!
自分で書いたクセに忘れてたけどさ、
「気まぐれ仔猫ちゃん」は
『あなたの心に刺さったトゲを抜いてあげられるのは、あなた自身しかいない』
って事が言いたくて書いたんじゃん!


おい、まりん!
トゲは自分で抜け!
トゲトゲのヨロイ位、自分で脱げるだろうが(笑)!


私にとって、舞台ほど楽しいモノは他に無い。

私は舞台を作る為に生きている。

お客様も、スタッフ様も、キャスト様も、みんなが楽しいと思える舞台を作るんだ。

もうすでに私の中には「ワクワク」しかない。

それはみんながいてくれるから。

私に勇気と力をくれて、ありがとう。

さぁ、次は何をやってやろうか!
( *´艸`)
ぷーっ、くすくす♪

「 い か り 」

「怒り」のパワーは恐ろしい。自分を制御出来なくなる。
「怒り」を感じている自分に対しても「怒り」を感じ、更に「怒り」は増幅する。
「怒り」の正体って一体何なのだろう。


今回、劇団大女優公演の作・演出をやらせて頂いて、
スタッフ様、キャスト様、お客様から、それはそれは沢山の愛をもらいました。
本当に感謝しております。


が、作品を作り上げるうえで、稽古をしていく中、色々な事を諦めたりもしました。

 

・・・公演を終えた翌日、
「諦めた事は、作品を作るうえで、果たして正しい事だったのだろうか」
「諦めたのではなく、投げ出しただけだったのではないだろうか」
と、とても激しく「後悔」した時に、自分でも驚く程の強い「怒り」を感じたのです。


なんという未熟さ。
なんと愚かな事でしょう。
全ては自分が判断して、招いた事のハズなのに。


その「怒り」は、いまだに消えていません。

疲れました。

本当に本当に疲れました。


「後悔」なんかしたって、もう取り返しがつかないのにね。

きっと「もうこれ以上傷付きたくない」と思ったから、
激しい怒りで防御したのだと思います。

今の私は、まるでトゲトゲのヨロイを着ているみたいです。

そのトゲトゲは、結局自分にも刺さってしまって、

動く事すら怖くなってしまっています…。

私は一体、いつまでこのヨロイを着ているつもりなのでしょうか。

 ・・・早く脱ぎたいです。

追い込みます

初めて、役者さん全員が揃っての稽古でした。

本当にお忙しい方々ばかりで、

稽古に三人しか揃わないような日もあったりと、

内心ハラハラしておりましたが、

やっと、通し稽古をする事が出来ました。

 

実は、一度もやった事がないシーンもあったりして。。。

そんな状態なのに、バシッと演じて下さる皆様に、本当に驚きました。

 

素晴らしいメンバーが集まった舞台です。

 

身が引き締まると同時に、

こんな素晴らしい方々が、

私の作品に全力で向き合って下さっている事に、

涙が出そうになりました。

 

・・・あと、数日もしたら、また、いつもの日常に戻る。

 

いま、やるしかない。

 

私の精一杯で向き合って、作品を作り上げます!!

 

劇団大女優「気まぐれ仔猫ちゃん」見に来て下さい。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

劇団大女優のお稽古

劇団大女優のお稽古、始まっています。

 

役者の皆さん方のお芝居があまりにも素晴らしくて、

演出そっちのけで見入ってしまいます。

 

台本の稚拙さと、演出の未熟さを、全力でカバーして下さるのです。

とてもあたたかくて素敵なメンバーに囲まれて、演出をさせて頂いてます。

 

皆さんの演技を見ていたら欲が出て来てしまい、

台本の大幅な手直しをしたくなってしまって、

思い切ってバッサリガッツリ大手術しました。

 

皆さんには大迷惑だという事は分かっているのですが、

どうしても我慢が出来ませんでした。

 

最後の最後まで、満足せずに、諦めずに、心を込めて良い作品を作ります。

 

ぜひ、見にいらして下さい。